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2017.11.04    カテゴリ: 写真日記艦コレ 

   艦名命名について

最近入手した本に昭和3年12月に出版された「日本海軍 艦船名考」(東京水交社版)を読んでみると、
自分の知る艦名の命名とちょっと違う艦名の意味が記載されていました。
結構あるのですが、その中でも違いが大きい物を抜粋してみました。

ちなみに、昭和3年の出版なので、特三型はまだ建造中で、正式に命名されておらず、この本にも「電」「雷」「響」「暁」を含めて以降の船は記載されていませんでした。

まずは、重巡洋艦の衣笠です。
神奈川県の衣笠山または、京都の衣笠山と思っていたのですが、四国の高越山(別名衣笠山)と記載されてましたね。
艦内神社での混乱もあるので、一応知ってはいた話ですが。

次は駆逐艦 松風。
「松林にうちつける風」という意味と思っていたのですが、「松を吹きぬく風」とは、似ているようで、違う感じもして、違和感です。
20171104_003.jpg

次が駆逐艦 綾波ですが、wikiでは「重なりあって寄せる波」とありますが、「絡み合って寄せる波」と言う風に覚えていたのですが、「あやの如き美しきなみ」と書いてあります。
ある意味私の解釈に近い命名なのですが、艦名にはすごく珍しく「美しき」と言う装飾語が入っているんですよね。
この様な装飾語が入っているのは、綾波のみです。
作成した人に何か意図でも・・・と思ってしまいます。
ちなみに「重なりあって寄せる波」だと、頻波と同意語になるのではと思いますが・・・
頻波 は「しきなみ」と読みます。(敷波とほぼ同意語と思われますが・・・)

次は、駆逐艦 潮ですね。
「川の水が海に注ぎ入る事」だそうです。
私の知っていた意味では、「海水」または「潮汐」と同義と思っていたのですが・・・違うようです
また、朝潮も同じ意味ですって・・・・?(呂500風・・・)
朝潮って、「朝、潮位が上下する現象」を意味していると思ってました。

最後が神風型駆逐艦 野分(陽炎型ではない・・・)
野分とは、「台風の古称」と理解してたのですが、
「秋末から初冬に吹く風」と言う意味で、台風のみを指す言葉ではないようです。
ちなみに「台風」ですが、使われ出したのは結構近年で1956年の「同音の漢字による書き換え」でタイフーンを同音の語源として「台風」と表記されるようになった外来語ですね。
それまでは、野分もしくは颶風(ぐうふう)・大風と称していた。
海軍での「野分」の艦名意味の語源は、大風の意味として書かれたのかもしれませんね。
20171104_002.jpg

上記艦名以外にも、意外と思える艦名意味も載っていたのですが、特に違和感のあった艦名だけ抜粋してみました。
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