2017.05.27    カテゴリ: 写真日記艦コレ 

   駆逐艦 山雲の面影

べつになんともない静岡港の風景ですね。
静岡には、昭和15年1月15日に発生した静岡大火という火災がありました。
災害規模は、85の町で5,275戸が火災による消失。
27,518名が災害にあわれた。
死者は1名と軽微だったのが、なによりですが。

この災害で、援助物資を持ってきたのか、海軍施設の状況を見に来たのか判断ができないのですが、
駆逐艦 山雲が清水港に来ていました。
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火災の翌日(昭和15年1月16日)は、朝10時の点呼では、長浦港に山雲はいたようですね。
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昭和15年1月17日は長浦港での点呼には、山雲の姿はない。
「清水」の下に山雲の名前があります。
清水港は軍港ではないので、軍艦が常時いる港ではありませんので、任務があったと考えられます。
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昭和15年1月18日は「航海中」の欄に山雲(清水港発ー横須賀へ)の字が見えます。
これにより、山雲は何かの使命を帯びて清水に向かって、帰ってきている事が見受けられます。
ただ、海軍広報の詳細にも、何も書かれておらず、後日の報告書もない。
災害出動なら、後日報告書の存在があるのですが、多分、海軍施設の災害調査で清水に行ったとみるのが正確なのではないかと思います。
当然、ある程度の支援物資は持って行ったとおもいますが・・・・
20170502-92_01-24 mm

当時、この場所は清水航空隊の敷地と思われますので、この近くに停泊し、14m特型運貨艇(陸軍では大発ですね。)か装載艇で上陸・運搬を行ったと考えています。
実際は奥の港に停泊したのかもしれませんが・・・・
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資料は全て「アジア資料センター」所蔵の資料を抜粋いたしました。

この場所
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